【今日聴いた曲】アカシック/地獄に手を振って
Apple musicでたまたま「凛々フルーツ」のアルバムを見つけ、ジャケットが可愛かったので聞いてみたのが始まりだった。
女子のキラキラしたかわいいところとぐちゃぐちゃにドロドロした黒い感情を集めた歌詞が特徴的で、ボーカルの派手さが目立つバンドだが、実はリズム隊の音がしっかりしているため、過激で揺れの激しいメロディーもなんとかなって、まとまりのある曲として聞こえるのだ。
新曲「地獄に手を振って」は、自分のしてきた恋に見切りをつけるような寂しげな歌詞が特徴のバラードだ。
明るくポップで激しい歌詞、というのがアカシックの持ち味のように思われていそうだが、私個人としては、しっかり聴かせる系のバラードこそアカシックの魅力だと思う。
「エロティシズム」もそうだが、歌詞の全てが実体験というのが説得力を増やす要因になっている。恋をたくさんしている人は、グッとくる曲がアカシックは多いだろう。
今週ツアーPOP OFFは、できたばかりの渋谷ストリームで千秋楽です。もちろん参戦予定。今年最後のアカシックをしっかり聴いてきます。