【今日聴いた曲】キュウソネコカミ/ギリ昭和
今週発売されたキュウソネコカミのニューアルバム「ギリ平成」。(なのにメンバーはギリ昭和生まれ)トレーラーのCMは、ねるねるねるねのパロディで、例の魔女がメンバーの小ネタを披露する。
今年のラッシュボール初日で始めて生で見たが、ライブに行くと大変楽しいバンドだと思った。
キュウソの曲は、確かにノリやすい音だし、難しいことを考えずに楽しめるが、歌詞を見ると面白さが増える。
アルバム2曲目、「The band」に出てくる歌詞「新曲ありがとぉぉぉ!!!」の3つ連なる「ぉ」の文字に(しかもメロディーの音階が一音ずつ上がるので大変盛り上がるしライブではみんな叫ぶと思う)気持ちが込められすぎてて外にいるのにちょっと笑ってしまった。気持ちがわかりすぎる。
他にも「すぐそこで生きてる最強だね」にも激しく同意。生きてる推しは最強なのだ。普段生きてない推し(二次元)を推している私だが、生きている推しには勝てない。息をしているということは尊いことだ。
アルバム最後の曲「ギリ昭和」。アルバムを通して、しょっぱなから推しについて語り、馬乗りになったり泳いだり米を炊いたりしてるが、最後は王道漫画の大円団のように、明るく平成にさよならできるような曲だ。昭和の歌だけど。
平成も残すところ半年を切っている。キュウソ好きなら平成の最後にこう言おう。
「お世話になりました 平成!」